東京の神田といえば本で有名ですが、食の世界では蕎麦やカレーやうどん、コーヒーなどの激戦区でもあります。
もちろん居酒屋も数えきれない数の名店がひしめきあっています。
そんな中 今回はうどん、それも「讃岐うどん」に絞って代表店2店ご紹介します。
なお味覚については、さぬっきーが2026年時点で体験した感想をもとにあくまで個人的な尺度で記載しておりますのでご了承いただければ幸いです。
東京 神田はうどん激戦区?
神田は食のレベルが高いため、うどんの世界もかなりハイレベルです。
もちろんうどんチェーンも出店していて認知度は抜群です。
ここ10年ぐらい「讃岐うどん」をはじめ「稲庭うどん」「博多うどん」「大阪うどん」「水沢うどん」「お切り込み」「きしめん」などさまざまな小麦粉麺類がメディアに上るようになりました。
そのおかげで「うどんツーリズム」的な旅行も増え始め、日本の方だけでなく海外の方も現地の味を知るようになりました。
そんな中、讃岐現地から東京神田に進出しているうどん屋さんがあります。
こちらを紹介します。
うどん 丸香(まるか)
うどん 丸香(まるか)」は、東京・神保町にある「東京で一番の讃岐うどん」との呼び声も高い超有名店です。
昼は11時から16時、夜は17時から20時30分まで営業ですが、常に開業前に10人以上並んでいます。
店主は香川の名門「山越(やまごえ)うどん」で修行されており、本場の味を忠実に、かつ高いクオリティで提供しています。(山越うどんは別記事で紹介します)
1. うどん・出汁の特徴
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麺: 毎日店内で打たれる麺は、表面はなめらかでツルツルとしており、噛むと押し返してくるような独特の弾力(コシ)があります。
丸香さんの麺はいわゆるパスタでいうところのアルデンテです。
男麺(強く固く太め)と女麺(細目、柔らかめ、しなやか)の中間ぐらいです。
メディアの影響で硬いうどん麺のみが讃岐うどんと思われがちですが、実は昔ながらの讃岐うどんは少し違っていてアルデンテ的な麺が、これぞ讃岐うどんという感じです。
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出汁(だし): 瀬戸内の伊吹島(いぶきじま)産いりこを贅沢に使用。雑味がなく、いりこの力強い旨味と香りが際立つ「黄金の出汁」です。
いりこ出汁は肝なので、別記事でご紹介します。
2. 人気・おすすめメニュー
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かけ(温・冷): 500円〜。まずはこの出汁を味わうのが王道です。夏場はキリッと冷えた「冷やかけ」が絶大な人気を誇ります。
さぬっきーのおすすめは「きつねうどん」。
丼いっぱいに大きなあげが乗って出汁とおあげの絶妙な甘さがクセになります。
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釜たまカルピスバター: 760円。熱々の麺に最高級の「カルピスバター」と卵、粗挽き黒胡椒を絡める洋風の一品。これを目当てに来るファンも多いです。
基本の「かけ」は出汁を味わい、麺を味わうのには最適ですが、この釜玉バターというのは悪魔的に美味しいです。
初めて食べた時は衝撃が走りました!
一説によればこのメニューは香川にある「手打ち十段 うどんバカ一代」というキャッチーな名前の店が発祥と言われています。(別記事でご紹介したいと思います)
バターの中でもカルピス社の出しているピュアなバターが最上とされていて、一度食べたらやめられないです。
フレンチの一流シェフなどが使用する高級バターで450グラムのバターを製造するのにカルピス35本が必要とか。。。貴重だ。
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天ぷら(ちくわ天・かしわ天): 毎日香川から取り寄せている日替わりのちくわ天や、ジューシーなかしわ天は必須のサイドメニューです。
高松では銀色のトレイに並べられた天ぷらをカフェテリア方式にとっていくスタイルですがここではお皿に乗せて持ってきてくれます。
3.お店の印象
お店はビルの一階にあるので、やや近代的。
大きな真っ白い木綿?生地に「うどん」と墨字で書いた暖簾がレトロモダンな印象です。
店内は意外と天井が高く、全体的に木を多く使用した内装で高松にあるうどんやさんのような不思議な安心感がありました。
大きな10人ぐらい座れるテーブル2台と椅子そして小さめのテーブルで合わせて24席ぐらい。
4. 基本情報(2026年時点)
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場所: 東京都千代田区神田小川町3-16-1(神保町駅から徒歩約5分)
- 2003年開業。20年以上も神田で讃岐伝統の味を提供し続けています。
- 神田店のみ
香川一福(かがわいっぷく)
香川一福は、本格的な讃岐うどん専門店で、特に東京のうどん好きの間で人気の店です。
ルーツについては、神田店にあるメニュー表に記載があり、
讃岐うどんの名店「中村うどん」で修行した「うどん一福」の東京初出店です。
引用:東京食べある記 https://tokyo-tabearuki.com/KagawaIppuku6
とあります。
なのでルーツは香川県丸亀市にある「中村うどん」ですね。
神田出店は2015年なので2026年は10年以上経ってるんですね。
後述しますが店舗を複数店拡大していて、フランチャイズ展開もしているので、経営母体は変化しているかもしれません。
1. うどん・出汁の特徴
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名店「中村うどん」の味をルーツとする「うどん一福」の味を再現
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強いコシだけでなく「しなやかさ」を重視した麺 やや細麺
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いりこ、鰹節・サバ節から取る濃厚な出汁
実際にうどん体験した、さぬっきー個人の印象は、たしかに出汁の味濃いめで塩分も少し濃いめかも。
そしてトップノート(最初の香り)はいりこではなくカツオの香りがしました。
東京の方はこちらの方が好みなのかなと思いました。
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注文後に茹でる“茹でたて”提供
麺は若干細めで、しなやかだけどコシがあります。
ミシュランにも掲載
香川一福は評価も高く、
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2017〜2019年 ミシュランガイド・ビブグルマンに選ばれています。
基本のかけうどんのほか、四谷の王道フレンチ「北島亭」とのコラボした贅沢なカレーうどんをメニューに加え今も人気です。
カレー王国 神田だからか?
実はカレーうどんが発売になったのは2016年ぐらいから。
ミシュランはこの辺りの活動をみてビルグルマンに推薦したのかも!とさぬっきーは思ったりもします。
主な店舗
2015年の開業以来、現在は東京を中心に複数店舗があります。
主な店舗例
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神田本店(東京・千代田区)
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恵比寿店
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亀戸カメイドクロック店
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横浜みなとみらい店
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ららぽーと横浜店
さらに2025年には西新宿店s、渋谷店(ART・アール)もオープン
ショッピンセンターにも出店していて拡大路線を進めています。
特筆すべきは渋谷のART(アール)で人気のカレーうどんに加え、高級店 銀座しのはら監修の肉うどんや「グリーンカレーうどん」「いか墨を使ったブラックカレーうどん」など独自の進化を遂げています。
2. 人気・おすすめメニュー
定番はシンプルな讃岐スタイルとカレーうどんなどのコラボうどん
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かけうどん
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ぶっかけうどん
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肉うどん
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天ぷらトッピング
- カレーうどん
シンプルなメニューで麺と出汁の味を楽しむ店とされています
3.お店の印象
飾らずシンプルなお店。入り口やファサードはおしゃれ感あり。
木を多用した内装で長テーブル2台で20席ほど。
カウンターで8席
4. 基本情報(2026年時点)
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場所: 東京都千代田区内神田1-18-11東京ロイヤルプラザ102
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2015年開業。2017から2019年3年連続 ミシュランビルグルマン受賞
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11店舗を運営
まとめ
・東京での2大讃岐うどん店が神田に集結
・丸香(まるか)は2003年開業で店舗も広げず、20年以上讃岐うどんの味を伝え続けています。ルーツは香川の名店「山越うどん』
・香川一福(かがわいっぷく)は2015年開業以来 拡大路線。
今では11店舗を構える。
ルーツは「中村うどん」の味ですが、2025年は東京渋谷にてカレー3種、客単価が4万から5万という高級日本料理の「銀座しのはら」監修の「肉うどん」などをメニューに加え話題が尽きません。
どちらがお好みかは、食べてみるしかありません!
さぬっきーは「丸香」の方が馴染みがあります!!
でも北島亭監修のカレーうどん食べなくちゃ!

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